2ntブログ

日々玉砕

日常の出来事を適当に書いてます。

今日は突然、朝から出掛けることになりました。
抗ガン剤治療を終えたT中さんが、つい先日右手を大怪我してしまい、骨髄炎になる心配があるため、MRIの検査をすることになったんですよ。
それが今日だったんですが、抗ガン剤で体力が落ちている状態な上、今日は雨なのに右手の怪我で傘を差すことすら出来ず(左手には杖)、さらに長時間は歩けないので、僕が傘持ち兼車椅子押し係に駆り出されました。

ということで、朝からお迎えに行ったんですが、久々に会ったT中さんはT中さんではなかった。
そこに居たのは裸の大将・・・いや、なんでもない


さて、病院に行ったわけですが、MRI検査に50分くらい掛かってましたね。
僕もやったことあるんですが、そこまでは時間は掛からなかった憶えがあります。
待ってる間、ちょっと心配でした。

一応、何も問題なく検査を終えて、その検査結果を聞きに先生の所に行ったんですが・・・。



なんかとってもフランクな先生で、面食らいました。
診察室に入った瞬間に、「おう」とか言ってたし(^^;)
その先生が、MRIの写真を見ながら一言。


「うん、一応骨までは炎症起こしてないみたいなんで、やべーってことは無いね」

医者がやべーなんて単語を使うの初めて聞いた。


中野裕太っぽい感じの先生なんだけど、この先生ちょっとおかしい(笑)
そのままT中さんの手の状態を見て、とても軽いノリで「うん、まだ膿が溜まってるみたいね。切開して出しちゃおう」








T中さんが突然挙動不審になりだしました。

うん、何を考えてるかよく分かります(笑)



そして、処置室に移動して、切開する部分を消毒し始めます。
T中さんが、気もそぞろにアタフタしまくります。


T中さん「あのっ、麻酔しますか?」
先生「うん、するする」


この先生、ホント軽いな~(笑)


T中さん「あのっ、切開したら、仕事とか出来なくなりますか?」
先生「全然平気」


なんとか切開を中止出来ないものかと、色々と理由を探すT中さん。
切開にビビッて、軽いパニック状態なのが分かります。
とにかく、言い訳がましい口調で、必死に大丈夫アピールをまくし立てまくる。


T中さん「あの、昨日は患部も腫れてて、押すと凄く痛かったんですけど、今日は痛くないです。あんまり腫れてないし、傷口も綺麗になってきてるし、ホント痛くないです。凄く治ってる気がします」







先生「んじゃやめよ」















い・・・いいの?


そんなざっくばらんな


診察で(^^;)



ということで、切開せずに治療は終わりました。
端で見てる分には、とても面白いやりとりでした。面白い先生だったな~(笑)



その後、せっかくなんで昼食を一緒に食べたんですが、相変わらず鬼のようにT中さんは食べる。
お寿司1人前+トロたく巻き+焼きサンマのにぎり+サラダ+茶碗蒸し+みそ汁2杯+コーヒー+チョコクレープ+レモネードをペロリと行ってました。
こんな食事に付き合ってたら、命がいくつあっても足りないと思う。


んで、ぶらりと入ったブティックで適当に服見てたら、僕の服を選ぼうじゃないかと。
いや、つい先日服買ったばかりなんで、今は特に必要ないと言ったんですが・・・なんだかもうオシッコ洩れそうな高い服ばかり選んでいただいて、まさかコレを僕に買えと?

え~え~、買ってしまいましたよ。
引き籠もりの僕がいつ着るんだという根本的な問題を残したまま、着たこと無いような服を買ってしまいました。
夏コミは今日買った服着て行きますよ。3日目の男だらけの空間で、どれだけそれが意味を成すのかは知りませんが(笑)

夏コミまで味噌おにぎりで過ごそう・・・。