日々玉砕

え～原稿が終わって、まず最初に見たのは、まだ見てなかった「けんぷファー」の最終回です。




アレは無かったことにして下さい・・・＿|￣|○

原稿中に見なくて良かった（＾＾;）


今回の原稿は本当にきつかったですけど、しかし、どうしてこう修羅場というのは、後半から楽しくなってくるんでしょうね。
まあ苦しいだけだったら、描き続けてられないですからね（＾＾;）
てか、苦しいのが快感になってくる（笑）
どんだけ無茶出来るか、自分の限界に挑戦したくなってきますしね。

漫画家＆作家関係は、みんなＭ的要素を持っている気がします。
多分これは本当。
栄養ドリンク飲みながら、フラフラで原稿に向かい続けている自分が、妙に愛しかったりするんですよ（笑）

例えば、同人誌で言えば、〆切延ばしたりページ減らしたり、もしくはクオリティ下げたりすれば、もう少し人間らしい生活しながら原稿出来るのに、何故か無理に限界まで詰め込もうとしてしまう。
逆に言うと、楽なペースで仕事していると、なんかしっくりこないんですよね（＾＾;）
こういう感覚は、自分だけじゃないと信じてます。

自分の限界ギリギリまで、とにかく原稿を詰め込む。今回はそこそこそれに近い事が出来た感じがします。
ただ、やってみて、まだまだ行けたなあという感じですね（＾＾;）
思い返してみれば、無駄な時間もたくさんありました。
３日で７８ｐのペン入れをしたらしいお方も居るんで、そこまでは行かずとも、今の倍は描けるはず。


因みに、あと３日有れば、ほぼ完璧に手を入れられて、もっとイイ原稿が出来たのにと思うことがありますが、実際にはそうならないと思います。
むしろ、余裕を持って原稿をやると、何故かレベルが落ちたりします。
まあ僕だけかも知れませんけどね（＾＾;）

ギリギリだからこそ、脳内物質がダダ漏れに垂れ流されて、自分の能力以上の原稿が描けたりします。
実際、ギリギリで仕事してると、何故かイイ絵が描けたりするんですよ。
逆に、時間に余裕がある状態で描くと、これが全然イイ絵が描けません。
単なる自分の実力不足だと思ってたけど、最近そうじゃなくて、ギリギリだからこそ能力以上の物が描けているんじゃないかと思うようになりました。

ホント、集中力が違います。
目覚ましなんか掛けなくても、３～５時間で自然と目が覚めますし、眠くならずに描き続けたり出来ます。

まあ、時間に左右されずに、仕事中キッチリ集中出来る人が最強なんですけどね（＾＾;）
僕はギリギリじゃないと集中出来ないタイプみたいなんで、時間に余裕が有ればイイ原稿が描けたとは思わなくなりました。
恐らく、この性質は変わらないでしょう（＾＾;）　とにかく、原稿詰め込んで仕事するしかないですね。
来年はもっと頑張ろう。


取り敢えず、冬コミに向けての原稿は、思い残すことなく描けたと思うので、例え手応え悪くても悔いは無いでしょう。
来年、その経験を生かして、また原稿を描くだけです。
ワンパターンになってるのだけ、我ながらもうちょっとなんとかしていかないと・・・（＾＾;）


最後に、今回の原稿のサンプルを貼り付けておきます。






今回はニブル責めにチャレンジしてみました。
射乳シーンもありますよ（笑）

あとは、電動のピストンバイブかな。
もっと取って置きのシーンに出そうかと思ってたけど、今回描いちゃった。
壁尻漫画に使いたかったんだけどなあ。

男にとって、女性の身体ってのは永遠の神秘なんで、その辺を強調して描きました。
男のナツルが、女の身体の快感に翻弄されて、どんどん落ちていく感じが伝わってくれれば幸いです。


ついでに天虹の漫画も。


今回天虹にはイメチェン的な漫画を描いて貰ったんで、いつもと感じが違うと思います。
ただ、痔が酷くて原稿に集中出来なかったとか（＾＾;）

漫画合計３３ｐ、６００円で頒布致しますので、皆さん宜しくお願い致します。